影の境界線 - 異世界干渉編

53 -砂漠の夜

影の境界線 -異世界干渉編- 53 -砂漠の夜

 よくよく考えれば、この世界ですら宇宙の1つであり、恒星系の星は影響を与えている。その恒星を司る神の座に着けた者に信者が増え、力は増す。
 傲慢になるのは当然なのかもしれない。

 自分がもし、その座に着いていたら?

 ——あんなふうに、なるのだろうか?

小説家になろう
https://ncode.syosetu.com/n6623ip/54/

カクヨム
https://kakuyomu.jp/works/16818023212598385317/episodes/16818093088545958406

スズリにてグッズ作成も始めました!https://suzuri.jp/RNS
月光国公式物販部の闇蟲のウデースタンダードTシャツ https://suzuri.jp/RNS/16850726/t-shirt/s/mixgray?utm_source=twitter&utm_medium=social&utm_campaign=item_detail_share

前へ ・ 次へ

-影の境界線 - 異世界干渉編
-, ,

執筆者:

関連記事

22 -亜人

草原が後ろに緑明るく見え始めた頃、風景は変わってくる。  草が減りやや湿気った土が剥き出しで石も多くなってきた。植物も少し生えているが草原にあるものとは異なり地面を這うように低い草がまばらにある程度。 …

49 -国王の手紙

影の境界線 -異世界干渉編- 49 -国王の手紙  月光国の王は、弱者ではなく強者。  悔しいが、自分では太刀打ちできないくらいの強さを、身をもって知ってしまった。  今更、気がついても時すでに遅し、 …

33 -来訪

 窓がガタガタと振動を始める。  普段は聞かない異質な轟音ごうおんが遠くから近づいてきたからだった。月光国の城は音の発生源からはまだ随分、離れている。そこからでも窓が震えるのだから相当、大きな音なのだ …

07 -異世界とは

 王に書簡の件を伝え、帰ってくるのを待っている。  私はその間、何度かそれを読み返した。  文章から不満がひしひしと伝わり紙は強い魔素を発し、それは威圧感を放つ。  王は彼方あちらの世界に関わっている …

36 -神都侵入

 ここは神が王として君臨する神都、ハーゥルヘウアィ・ララ。  神、と呼ばれる存在は多数、存在している。その中でも『信者が多い』『古くから存在している』のは神として力が強くなる。神々の中でランクなんても …

自動販売機の水

短編小説「ヨルノコエ投稿作品シリーズ」この物語は「水」から始まった… » 続きを読む

kazari

カテゴリー

kazari


お問い合わせ

お問合せ