影の境界線 - 異世界干渉編

43 -有翼の傀儡

影の境界線 -異世界干渉編- 43 -有翼の傀儡

 神の命令はどんな事柄にも勝る。
 言葉を疑いなく信じ命令を聞く。

 神以外の全ての存在は皆、そうして生きるべきなのだ。
 神によって与えられる身体への痛みは、最大の慈悲ギフトであり、そこからの死は罪が許された証拠。幸せに気付けず、治療をする愚か者は罪に見合った苦痛を与え、断罪せねばならない。

小説家になろう
https://ncode.syosetu.com/n6623ip/44/

カクヨム
https://kakuyomu.jp/works/16818023212598385317/episodes/16818093088008271263

前へ ・ 次へ

-影の境界線 - 異世界干渉編
-,

執筆者:

関連記事

27 -ハーララ国内にて

「只今、戻りました」  平伏し顔を上げず、玉座に座る王に伝える。  頭を下げる者を満足そうに見て王は言う。 「私が心より喜べる情報を持って来たか?」  頭を上げないまま微動びどうだにせず聞かれた事に答 …

03 -改悪と私

 モナナがまた改悪した!  モナナは外資系大手通販サイトで私はここに出店をしている。  ここの改悪により何度も痛い目を見てしまう。  今回も…  利益率が下がった!  売り上げも下がった!  勝手に販 …

52 -各々の帰り道

影の境界線 -異世界干渉編- 52 -各々の帰り道  ケケイシが始末したのだから「助けるに見合わない相手」だったのだと新月丸も判断し、あとは砂漠での自然分解に任せる。  死体からさほど離れていない所に …

34 -反撃

 部屋中を埋め尽くす灼熱。  1人の無抵抗な者へ向けられた刃。  怒りと苛立ちで振り下ろされた高熱を帯びた大きな剣は、それを受け止めるに見合わない小さなナイフみたいなものが止めていた。  人を殺せるで …

14 -新月丸蒼至

 …この王は優しい。  独裁制でいい主君に恵まれた国は幸せになる、というのがこの世界の常識ではあるものの良き主君というものはとても少ない。  権力を1人で握れば道を踏み外し欲に溺れるからだ。  私がも …

自動販売機の水

短編小説「ヨルノコエ投稿作品シリーズ」この物語は「水」から始まった… » 続きを読む

kazari

カテゴリー

kazari


お問い合わせ

お問合せ