影の境界線 - 異世界干渉編

44 -擬似恒星

影の境界線 -異世界干渉編- 44 -擬似恒星

「そんな近くで陽炎天柱ブレイズヘヴンを放てば、お前自身も無傷じゃすまないんじゃ……?」

 灼熱の柱の中からやれやれ、といった表情で歩いて出てきた。

「これ、タイボンとか言う処刑道具に似てんな」

 そんな軽口で相手に話しかけられるくらい、新月丸には余裕がある。

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