影の境界線 - 異世界干渉編

49 -国王の手紙

影の境界線 -異世界干渉編- 49 -国王の手紙

 月光国の王は、弱者ではなく強者。
 悔しいが、自分では太刀打ちできないくらいの強さを、身をもって知ってしまった。

 今更、気がついても時すでに遅し、ではあるが。

 ここまで思考したところで再び、ケプシャルの意識が途切れた。

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