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07 -異世界とは

 王に書簡の件を伝え、帰ってくるのを待っている。  私はその間、何度かそれを読み返した。  文章から不満がひしひしと伝わり紙は強い魔素を発し、それは威圧感を放つ。  王は彼方あちらの世界に関わっている …

00 – 価値

 世の中には存在価値のない者がのうのうと生きている。  例えば。  有害物質を含む煙を出す嗜好品。  他人の健康にも好ましくないから、その嗜好品を楽しめる場は限られる。  しかし、その嗜好品を何時でも …

28 -悪い顔

 何か大きなものが上空から川へ落ちる大きな音がする。ケケイシがそちらを見ると同時に雨のように水飛沫みずしぶきが降ってきた。  新月丸から「この水は大丈夫だ」と言われたものの、やっぱり気になる。さっきは …

キノコ100%ジュース

登山が趣味だ。 更に山の幸も好きだ。 今は秋。 キノコは一番美味しくなる季節。 それも楽しみに山登りをしている。 色とりどり。 キノコをいくつか採取した。 それを持ち込んだ鍋で煮る。 味噌で味付けする …

14 -新月丸蒼至

 …この王は優しい。  独裁制でいい主君に恵まれた国は幸せになる、というのがこの世界の常識ではあるものの良き主君というものはとても少ない。  権力を1人で握れば道を踏み外し欲に溺れるからだ。  私がも …

自動販売機の水

短編小説「ヨルノコエ投稿作品シリーズ」この物語は「水」から始まった… » 続きを読む

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