「 この世 」 一覧

31 -合成生命体

 新月丸は「今後、どうしようかな」と考えながら砂漠を歩く。  日が落ちてきたので暑さは随分とやわらいだ。  寧ろ、これからの時間は寒くなってくるのだろう。  日が落ち始めると砂漠はあっという間に寒くて …

12 -人間の世界の生き方

 今日は送迎のバイトが無い。  だから早起きする必要も無い。  あのバイトは朝早いのが本当に辛い。  俺もリックも夜型だからなぁ…  俺はリックより少し早く目が覚めた。  隣で寝ているリックを抱き寄せ …

10 -うつしよの幸せ

 やっとこの時間が来た。  俺にとって最も心安らぐ時間だ。  少し前までは1人で寝ていたし、もっともっと前は掃き溜めみたいな所で過ごしていた。  しかし今は違う。  決して失いたくない、護りたいと心か …

09 -神の感情 王の意志

 緊張した表情でクレアが渡してきた手紙…いや、これは手紙と呼べる代物ではない。  自分はお前より遥かに高みに居る、という自信と力の強さからくる不遜さが滲み出ている命令書だ。  俺以外の者。クレアやタロ …

08 -国王と手紙

「なんだなんだ〜?いつもより固い声だったなぁ?」  緊張感なく、いつも通りのんびりした口調で戻ってきたその人は月光国の王。  成人男性としてはとても小柄。  童顔という言葉がとても似合う。  黒い短髪 …

自動販売機の水

短編小説「ヨルノコエ投稿作品シリーズ」この物語は「水」から始まった… » 続きを読む

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