影の境界線 - 異世界干渉編

49 -国王の手紙

影の境界線 -異世界干渉編- 49 -国王の手紙

 月光国の王は、弱者ではなく強者。
 悔しいが、自分では太刀打ちできないくらいの強さを、身をもって知ってしまった。

 今更、気がついても時すでに遅し、ではあるが。

 ここまで思考したところで再び、ケプシャルの意識が途切れた。

小説家になろう
https://ncode.syosetu.com/n6623ip/50/

カクヨム
https://kakuyomu.jp/works/16818023212598385317/episodes/16818093088367552422

スズリにてグッズ作成も始めました!https://suzuri.jp/RNS
月光国公式物販部の闇蟲のウデースタンダードTシャツ https://suzuri.jp/RNS/16850726/t-shirt/s/mixgray?utm_source=twitter&utm_medium=social&utm_campaign=item_detail_share

前へ ・ 次へ

-影の境界線 - 異世界干渉編
-, , , ,

執筆者:

関連記事

30 -嵐の前の静けさ

 命喰魚ソウルイーターフィッシュを倒した後に新月丸が始めた作業はここから月光国の各部屋へ瞬間移動テレポーテーションを可能にするためのものだ。  ここに縁エニシを刻み月光国の輪エンと繋ぐ。  極小さく書 …

46 -真・陽炎天柱

影の境界線 -異世界干渉編- 46 -真・陽炎天柱 「信じる者と神との関係をここに結び……限界を越える限界をこの身に宿し……この地と神のご加護……」  ケプシャルの周りに熱が集まり、それが光を放ち始め …

03 -改悪と私

 モナナがまた改悪した!  モナナは外資系大手通販サイトで私はここに出店をしている。  ここの改悪により何度も痛い目を見てしまう。  今回も…  利益率が下がった!  売り上げも下がった!  勝手に販 …

33 -来訪

 窓がガタガタと振動を始める。  普段は聞かない異質な轟音ごうおんが遠くから近づいてきたからだった。月光国の城は音の発生源からはまだ随分、離れている。そこからでも窓が震えるのだから相当、大きな音なのだ …

10 -うつしよの幸せ

 やっとこの時間が来た。  俺にとって最も心安らぐ時間だ。  少し前までは1人で寝ていたし、もっともっと前は掃き溜めみたいな所で過ごしていた。  しかし今は違う。  決して失いたくない、護りたいと心か …

自動販売機の水

短編小説「ヨルノコエ投稿作品シリーズ」この物語は「水」から始まった… » 続きを読む

kazari

カテゴリー

kazari


お問い合わせ

お問合せ