影の境界線 - 異世界干渉編

42 -操り人形

影の境界線 -異世界干渉編- 42 -操り人形

 小声ではなく、大声でハッキリと通る声で詠唱の終章を口に出す。

「この地と神のご加護、永遠なる私の忠義と命を差し出す意志を汲み取り導き、燃やし尽くせ!!!」

 ケプシャルの得意魔法に発動効果増幅の詠唱を加え、新月丸の目の前で解き放った———

陽炎天柱ブレイズヘヴン!」

小説家になろう
https://ncode.syosetu.com/n6623ip/43/

カクヨム
https://kakuyomu.jp/works/16818023212598385317/episodes/16818093087942653999

前へ ・ 次へ

-影の境界線 - 異世界干渉編
-,

執筆者:

関連記事

22 -亜人

草原が後ろに緑明るく見え始めた頃、風景は変わってくる。  草が減りやや湿気った土が剥き出しで石も多くなってきた。植物も少し生えているが草原にあるものとは異なり地面を這うように低い草がまばらにある程度。 …

38 -罰と救済

 広場中央に2段階ほど高くなっている石台があった。  ウデーはそこへドサリと乱暴に荷を下ろす。  ウデーの背にある棘を刺し荷を固定していたせいだろう。袋から新しい血が滲んでいる。新月丸は紐を緩めズタ袋 …

56 -エルネア帝国

影の境界線 -異世界干渉編- 56 -エルネア帝国  建国後、1200年ほど経過している大国で、新月丸とこの国の皇帝は友人としてとても仲がよい。日頃からお互い頻繁に行き来しており、それは両国の国民も広 …

39 -虐殺と庭園

 キメラにされた者の無念を製作者であるケプシャルに刻みつけ、悲鳴を上げさせた広場にも大きな門が控えている。  分厚い壁は高くそびえ中央地区をぐるりと囲み、守りはとても厳重だ。そこにある門も、先に燃やし …

49 -国王の手紙

影の境界線 -異世界干渉編- 49 -国王の手紙  月光国の王は、弱者ではなく強者。  悔しいが、自分では太刀打ちできないくらいの強さを、身をもって知ってしまった。  今更、気がついても時すでに遅し、 …

自動販売機の水

短編小説「ヨルノコエ投稿作品シリーズ」この物語は「水」から始まった… » 続きを読む

kazari

カテゴリー

kazari


お問い合わせ

お問合せ