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15 -王の決断

「本当にあの国に関与なさるおつもりですか?」  嫌雪けんせつとのやりとりを話した所、クレアは昨日と同じく硬い口調で問いかけてきた。 「ん〜…とりあえず探りから入れてみようかなぁ」 「しかし、あの国の王 …

33 -来訪

 窓がガタガタと振動を始める。  普段は聞かない異質な轟音ごうおんが遠くから近づいてきたからだった。月光国の城は音の発生源からはまだ随分、離れている。そこからでも窓が震えるのだから相当、大きな音なのだ …

29 -***

「ケプシャルを今すぐここへ!」  側近そばちかくに仕える者へ命令する。  程なくしてケプシャルが謁見えっけんの間に姿をあらわした。  ケプシャルは2人居る***の右腕の1人である。  ここまでずっと「 …

30 -嵐の前の静けさ

 命喰魚ソウルイーターフィッシュを倒した後に新月丸が始めた作業はここから月光国の各部屋へ瞬間移動テレポーテーションを可能にするためのものだ。  ここに縁エニシを刻み月光国の輪エンと繋ぐ。  極小さく書 …

28 -悪い顔

 何か大きなものが上空から川へ落ちる大きな音がする。ケケイシがそちらを見ると同時に雨のように水飛沫みずしぶきが降ってきた。  新月丸から「この水は大丈夫だ」と言われたものの、やっぱり気になる。さっきは …

自動販売機の水

短編小説「ヨルノコエ投稿作品シリーズ」この物語は「水」から始まった… » 続きを読む

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